※下記情報は、私の現時点での見解なので、間違い等があるかもしれません。自己責任で情報の利用、操作をお願いします。
事前に、新ウォレットを作成して、操作するウォレットから全BTCを、新ウォレットに移してしまっておく事をお奨めします。
また、もう少し待てば、もっと簡単な操作が見つかるかもしれません。

分岐により割り当てられる Bitcoin Cash(以下、「BCH」 を受け取る場合、

・8/1時点でBCH に対応すると発表していた取引所等にBitcoin を預けておく。
または、
・秘密鍵を自分で管理できるタイプのウォレットに入れておく。

という事前情報がありました。

BCH対応の取引所などに預けていた方は既にBCHを取得されたと思います。

では、「秘密鍵を自分で管理できるタイプのウォレット」に入れておく=「復元フレーズ」でバックアップできるウォレットという認識だったと思います。

ちょっと、脱線して小難しい話ですが、復元フレーズには、ざくっと分けると、
・BIP32対応(BIP44には非対応)
・BIP44対応(正確には、BIP32にも対応している事になります)

かつ、復元フレーズの取り決め BIP39の中でも

・英語の復元フレーズのみに対応

・日本語の復元フレーズにも対応

があります。

今更ですが、お奨めは、

・BIP44 +英語復元フレーズ

です。

主要ウォレットとなる、海外製ウォレットには、日本語の復元フレーズでは復元できないものが多いのが現状です。

今回のように、新機能が追加された海外製ウォレットへ復元できるように、
「BIP44 +英語復元フレーズ対応」のウォレットを使って、英語の復元フレーズでバックアップする事をお奨めします。
正直、日本語復元フレーズでバックアップを行うウォレットは、今のところは使わない方が無難だと思います。

■BIP44 +英語復元フレーズ のウォレット

  • Copay/bitpay(iOS版で確認) 【注意】:言語設定「英語」でウォレットを作成した場合。
  • Mycelium(Android) 【注意】iOS版は機能が少なすぎる別ものなのでまったくお奨めしません。
  • Coinomi (Android)
  • BlockChain (WEB +モバイルクライアンド)
  • その他

■BIP44+日本語復元フレーズ対応

  • copay/bitpay   【注意】:言語設定「日本語」でウォレットを作成した場合。
  • その他

■BIP32 +日本語復元フレーズ

  • breadWallet(iOS)
  • その他

自分のウォレットが、どのタイプなのか把握しておきましょう。

 

では、本題のBCH取得方法です。

 

BCH取得方法(Mycelium、BlockChain、copay/bitpay等、英語復元フレーズの方)

「BIP44+英語復元フレーズ」ウォレットでAndroid端末を利用の方の復元方法です。

①復元フレーズをメモ

②安全の為、新たにウォレットを作って、全BTCをウォレットに移してください。
(この作業をされない場合は、自己責任で。。。)

③Coinomi(Android)をインストールします。
※8/3時点で、Ver 1.7.2.3 以上 か 1.7.3 bate  が対応。

④扱うコインとして、「BitCoinCash」を追加してください。

【注意】「説明」、「パスワード」を入力するダイアログの下に、
ADVANCED SETTING というリンクがあるので開いて、「M/44H/0H/0H」を入力してください。

⑤以上で、BCHをゲット!となります。

 

BCH取得方法(copay/bitpayなど、 BIP44 日本語の復元フレーズの方)

※8/1時点で残高のあるアドレスの秘密鍵を取得して、coinomiでスイープする方法です。
スイープ:すべてのビットコインをウォレットに移す方法で、スウィープ(sweep)と呼ばれます。主にペーパーウォレット等に秘密鍵を保管していて、まるごとコインを取り込む時に使用される方法です。

①https://github.com/iancoleman/bip39/archive/master.zip をダウンロード/解凍後、「bip39-standalone.html」を実行します。
(下記サイトでも操作できますが、セキュリティ上、ダウンロードして利用する事をお奨めします。
利用される場合は自己責任で。。。
https://iancoleman.github.io/bip39/#japanese)

②下記の赤枠を選択、入力します。 「BIP39 Passphrase」は、復元フレーズでバックアップする時に復元用のパスワードを入力した場合に入力してください。(ウォレットに、利用開始用、送金用など、色々な種類のパスワードあるので、無意識に入れられたかもしれません。。。)
(※下記の復元フレーズの例は、ランダム生成したものなので、実在しないはずです。)

BIP39Tools1

③下記の「Externa/Internal」欄で、
0 = 受取り用アドレス
1= お釣り用(他のウォレットへ送金した後の残高用のアドレス。)
を切り替える事ができます。

④画面の下の方に、アドレスの一覧が表示されます。
自分のウォレット内に表示されている、過去に使ったアドレスが表示されているか、必ず確認してください。(このあとの作業が無駄になりますので。。。)
※アドレス一覧下部の bip39Tool3で、一覧表示するアドレスをどんどん追加できます。

⑤8/1の分岐前の時点で残高があるウォレットのアドレス/秘密鍵を見つけます。
ここからが結構、面倒です。

ビットコインのアドレスの仕組みとして、
・コインを受け取ったら、その受取アドレスに残高が残る。
・送信したら、送信した後のお釣り用のアドレスに残高が残る。
という事になりますので、

・8/1の分岐直前に、受け取っていたら、「Externa/Internal」= 0 の一覧から探す。
・8/1の分岐直前に、送金していたら、「Externa/Internal」= 1 の一覧から探す。
と、なると思います。(すみません、ちょっと自信ありません。)

ウォレットの現在のアドレスや、取引履歴の送金数や受取り数から、何番目くらいか、あたりを付けてください。
例)最後に送金していて、12回送金していたら、「m/44’/0’/0’/1/12」 あたり。
例)最後に受取りしていて、10回受け取りしていたら、「m/44’/0’/0’/0/10」 あたり。

※BCH用のブロックエクスプローラ(http://blockdozer.com/insight/)で、アドレスで検索して、事前に確認するほうが簡単かもしれません。
(BTC用の https://www.blocktrail.com/BTC のほうは、8/1の分岐以降に出し入れをされていると残高があるアドレスが変わっていると思います。)

⑥「残があるのは、このアドレスだろう!」というアドレスのPrivate Key(秘密鍵)を確認します。

⑦Coinomiをインストールしていない場合は、インストールしてください。
・Coinomi(Android)をインストールします。
※8/3時点で、Ver 1.7.2.3 以上 か 1.7.3 bate  が対応。
・扱うコインとして、「BitCoinCash」を追加してください。
【注意】「説明」、「パスワード」を入力するダイアログの下に、
ADVANCED SETTING というリンクがあるので開いて、「M/44H/0H/0H」を入力してください。

⑧Coinomiを起動して、コインは、「BitCoinCash M/44H/0H/0H」を選択します。
⑨Coinomiの画面右上[三]メニューから「ウォレットをスイープ」を選択して、
「⑥」で確認したPrivate Key(秘密鍵)を貼り付ける等して取り込みます。

⑩うまくいけば、BCHをゲット! です。

※CoinomiBCHの残が増えなければ、アドレス間違いと思われます。根気強く、「⑤~⑧」を繰り返してください。

 

BCH取得方法(breadWallet等、 BIP32 日本語の復元フレーズの方)

「BCH取得方法(copay/bitpayなど、 BIP44 日本語の復元フレーズの方)」とは、「③」アドレス一覧を取得する際の設定が異なります。

下記設定を行ってから、アドレス一覧から秘密鍵を探してください。

その他は、「BCH取得方法(copay/bitpayなど、 BIP44 日本語の復元フレーズの方)」と同じはずです。

bip39tool5