Segwitのメリットを実感するには、各ウォレット、取引所等のアップデートが必要?
Segwitのメリット(トランザクションサイズの縮小)が出るには、やはり、ウォレットや取引所がSegwit対応にアップデートする必要がありそうです。
現状は、ハードウォレットのLedgerが対応完了、Erectrmが近日対応(?)くらいのようで、他のウォレットは対応時期の情報は見つけられませんでした。
ビットコインのアドレスは、現在1始まりですが、Segwitに対応したウォレットは、アドレスの始まりの文字が変わるようです。
・3始まり・・・互換性はあるが、ブロックサイズはある程度しか小さくならない。
・bc1始まりのアドレス・・・Segwitに完全対応のアドレスで互換性が無いが、ブロックサイズがばっちり小さくなる。
今現在(2017/8/27 13:10)のブロック内のトランザクションを見ると3始まりのアドレスがちらほらある程度なので、まだまだですね。
(参考:https://blockchain.info/ja/block/0000000000000000002c61845651fb2b2caa29b436421c2efe93423919d7df14)
今後、
- 主要なウォレット、取引所のアドレスが3始まりになって広まっていき、
- Segwitのメリット(ブロックサイズ縮小・取引手数料が下がる)がある程度出て、
- もうみんなbc1始まりに対応している状態になったな、という状態になったら
- bc1始まりが標準になって、Segwitのメリットがもっと出る。
という流れになるのかなと思います。
ウォレットによっては、オプションで選択式になるかもしれませんね。
UASFであれだけSegwitを押したんだから、支持されていた「User」側の取引所さんとか、ウォレットさんはなるべく早く対応してほしいところです。
(2017/8/28追記:bitFlyerは、アドレスが3始まりになっていました!他の取引所も対応されているのかもしれません。)
コメントを残す